きはるについて

日本の伝統刺しゅう「刺し子」を現代の雑貨で楽しんでいただきたく、製作に励んでおります。
「刺し子雑貨 きはる」として愛知県で活動しております。
刺し子を施したふきん、ポーチなどの布雑貨を作っています。お気に入りのものを大切に長く使っていただく、を目指しています。

2009年に飛騨高山へ旅行した際、刺し子に出会いました。それまでも刺し子という存在は知っていましたが、紺の布と白の糸だけの良くも悪くも古くさいものだと思っていました。しかし、改めて出会った刺し子はカラフルで、布の上に伝統もトレンドも糸で表現できる、とても素敵なものに思えたのです。
子供のころ好きだったハンドメイドへの情熱が、心の奥から沸き上がるきっかけとなりました。

2019年までは「刺し子雑貨 ひろ(仮)」という屋号でイベントに出店していましたが、10年の区切りで(仮)を取り、「刺し子雑貨 きはる」と改めました。
「きはる」とは「木+春」からきています。一番好きな花であり、モチーフである「椿」からとりました。特に赤の椿が好きで、花ふきんに取り入れています。(花ふきんはminne専売商品です)

使用する布はコットンリネン(綿麻)やリネン(麻)が多いです。ざっくりとした布感が刺し子に合うと思います。
刺し子糸は岐阜県飛騨高山の「飛騨さしこ本舗」のものを中心に使っています。綿100%でよりが甘いため、必要な分を引きちぎって使います。

愛知県内のイベントでは「覚王山春祭・秋祭」に、仲間3人で「いとき工房」として出店しております。にぎやかで楽しいお祭りです。皆様にお会いできたら嬉しいです。

活動と日常をTwitter、Instagramに投稿しております。よろしければご覧ください。
ブログ「ひろとちくちく」ではイベント参加を中心にお知らせしています。